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2021.03.01腰痛予防体操③
こんにちは!大和事業所です。
3月に入り、徐々に春の足音が聞こえてきていますね。
皆様、お変わりなくお過ごしでしょうか?
今回は、以前ブログで紹介した腰痛予防体操の続きを紹介します!
シリーズにして第3弾目になり、今回紹介する体操が最後のシリーズになります。
今回行う体操は、「腹圧を上げる生後3ヶ月の赤ちゃんの姿勢トレーニング」です。
これは、別名スリーマンスポジションとも呼ばれています。
生まれて3ヶ月目の赤ちゃんの姿勢のマネをする、とても簡単な運動になります。
腰痛予防体操の第1弾でもご紹介しましたが、腰痛に多く共通している事として、「腹圧」といって身体
(背骨)を重力に逆らって支えるお腹の圧力機能が低下してくる事で背筋が代わって頑張りすぎてしま
い、背骨の柔軟性が失われることが腰痛の入り口になるケースが多く見受けられます。
これまで紹介した、
第1弾「背骨を軟らかくする体操」
第2弾「背骨周りの筋肉のストレッチ」
と一緒に行って頂くとより効果的です。
背骨の柔軟性をキープしながら、背骨を鍛えていきましょう!
<腹圧を上げる生後3ヵ月の赤ちゃんの姿勢トレーニング>
①ベッドや布団など、柔らかい所に膝を曲げて仰向けで寝ます。
②そのまま、両手を天井に向かってあげます。手はパーの状態にします。
③両手をあげたら、次は両足をあげます。この時、背中を反らないようにしながら顎を引いてください。
③の姿勢をキープした時に赤丸で囲ったお腹に力が入っていればオッケーです!
姿勢をマネするだけでは効果が得られにくいので、必ずお腹に力が入っているかを確認してください。
③の姿勢は10秒~15秒キープします。出来そうであれば20秒行ってみて下さい!
この時、呼吸は止めないようにして、少し股関節を開きながら③の姿勢をキープすることで、お腹に力が
入りやすくなります。
無理のない範囲で、取り組んでみてください。
以上、3シリーズにわたって腰痛予防体操をご紹介させて頂きました。
まだまだ予断を許さない状況が続きますが、出来る事を頑張りながらこのコロナ禍を乗り越えていきま
しょう!