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2017.11.28介護予防教室 「運動と認知症予防について」

大和事業所の尾森です。

 

平成29年11月25日に東林第二高齢者支援センター様からのご依頼で、南自治会の方々向けに介護予防教室を開催しました。

テーマは「運動と認知症予防について」でした。

60~80歳台の方々を中心に、約30名ほどお越しいただきました。

こちらの自治会様は、これまでこうした介護予防教室を開催した事がなく、今年度から開始されたとのことで、今回が2回目の教室になるとのことでした。

介護予防教室はどの地域も比較的女性の参加者が多い印象がありましたが、今回は男性の参加者の方も多く、色々な催し物には積極的な地域であると想像できます。

 

自治会役員様のサポートもあり、スムーズに会をすすめることができました。

 

会の冒頭には、「予防」という言葉について、そしてそれにまつわる言葉が心身にどのような影響を及ぼすかを、東林第二高齢者支援センターの職員様にもデモンストレーションに協力していただき、皆様に示しました。

その上で、あえて「予防」という言葉を使わずに、「充実」にかえることを提案しています。

 

 

「運動」と「認知症予防」をテーマとすると、それぞれ「運動について」、そして「認知症予防について」と分けて考えてしまいがちですが、実は「運動」と「認知症予防」は同じことでもあるという一つ突っ込んだ視点のお話しをさせていただきました。

運動と認知症予防の構造を簡単に紐解いたところで、実際にいくつかの運動に取り組んでいただきました。

 

講演後に、参加者の方からの感想で「今朝起きた時から、右肩が痛かったんだけど、体操したら治りました。ほら、ぐるぐる回ります!」とうれしい報告をしてくださった方もいらっしゃいました。

その他、「子どもにはどのような体操が良いか?」、「自分も腰が痛くて・・・」など色々な質問や相談を頂きました。

今回の内容が参加者の皆様のお役に立てれば幸いです。

 

つまるところ、何か「予防」という特別なことに取り組むのではなく、今をどのように「充実」させていくか。

こうしたことを職員だけでなく、地域の方とも相談しあいながら、サポートできる事業所になれたら面白いですね。

 

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