株式会社メディプラス

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2015年02月25日

介助が楽になる3つの視点 ②

おはようございます。

 

昨日の記事の続きです。

前回記事はこちら→ 介助が楽になる3つの視点①

 

動きには必ず感覚が伴います。特に動きにとって重要なのは、触覚や圧覚などの支持面(床に接する面:立位だと足の裏)に接触した際に生じる感覚であるというお話でした。

 

さて、動くために感覚が重要であるということを説明しましたが、そもそも『動き』が現象として成り立つためにはどういった要素が必要であるかご存知でしょうか。

 

これもまた少し考えてみてくださいね。

 

 

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いかがでしょうか?

 

そんなに難しいものではないのですが、改まって聞かれるととてもややこしく考えてしまうというのは、不思議なものですよね。

それでは、引用させてもらったイラストを見ながら、答えに行きつくように質問をしていきます。

 

まず、イラストのおじさんが目的地まで歩く(移動する)のに、0秒でいくことができるようでしょうか?

答えはNOですよね。

つまり、動作が現象として成り立つためには『時間』が必要なのです。

 

続いて、イラストのおじさんの目の前が壁だったら、歩くことができるでしょうか?

答えはこちらもNOですよね。

つまり、動作が現象として成り立つためには『空間』も必要なのです。

 

もう一つ、重要な要素として、物体は外力が加わらない限り、その場から動かないという性質がありますから、

動作が成り立つためには『力』が必要なこともお分かりになるかと思います。

 

まとめますと、動作が現象として成り立つためには、

『時間』と『空間』と『力』が必要になるということですね。

 

 

正解した方は、おそらくすでに上手な介助が出来ていると思われます。

 

なぜなら『介助』というものを分解していきますと、以下のようなポイントが出てきます。

 

・対象者の動く速さやタイミングと介助者のそれがあっているかどうか     ・・・『時間』

・対象者が動きやすいように空間を作れているかどうか            ・・・『空間』

・対象者が発揮している力の方向と、介助者の加える力がずれていないかどうか ・・・『力』

 

上記のポイントに配慮することで、上手な介助につながってくるんですね。

もちろん、疾患や症候も重要なポイントになりますよ。

ただ、疾患や症候が異なることによって、『時間』や『空間』や『力』の使い方が変わるというだけなので、結局は上記がポイントになるということなんですね。

 

 

さて、次回の記事では、『時間』と『空間』と『力』という概念をどのように活用していけば良いか解説いたします。

お楽しみに。

 

それでは。

 

 

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